スタッフブログ
おもしろ科学教室inぐんま昆虫の森
2016.12.07
12月3日(土)風が少しありましたが、秋晴れの気持ちの良い日でした。
毎年恒例となっている「おもしろ科学教室in昆虫の森」を開催しました。
南ゲートで受付後、昆虫観察館の石階段下で簡単に開会行事を行った後、3つの班に分かれて、まずは冬越しの昆虫観察です。
本園のボランティアスタッフが解説しながら園内を案内します。
ナミアゲハ、ジャコウアゲハは、さなぎの状態で越冬しています。
園路沿いのクヌギの木には、「キノカワガ」がいました。隠れるのが上手ですね!
どこにいるか、わかる??
カブトムシ幼虫掘り体験のようすです。
土を掘ると大きなカブトムシの幼虫がたくさん出てきます。子どもたちは大喜び。
そして、いよいよ「昆虫標本作り」スタート!!
昆虫専門員から、手順や注意点の説明を受けた後、参加者に標本用の昆虫が配られます。
まずはじっくりと「からだのつくり」を観察して・・・
脚(あし)や触角(しょっかく)などをきれいに整えていきます。
これを「展足(てんそく)」といいます。
ピンセットをうまく使って・・・。「見て見て!格好良くなったよ。」
どの子も真剣です。専門家も顔負け!?
親子で協力して、「展足」は完了!お疲れ様でした。
「家に帰ったら、日の当たらない所に置いて約1ヶ月以上乾燥させて」という昆虫専門員のお話に「えー!!」「大変なんだなあ」とみなさん驚いていました。
すてきな宝物が、またひとつ増えましたね。
前の記事へ 次の記事へ