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昆虫の森の生き物たち

2018.09.03

                                             ツチイナゴ                                                              草原では大きなツチイナゴの新成虫が出始めています。冬越しした成虫が7月頃まで見られたので、真夏以外は成虫を見ることができるバッタです。

                                                 オオカマキリ(メス)                                                           全身が緑色の立派なカマキリを見つけると、思わず『立派だねー!』と声をかけてしまいます。全身が緑色なのはメスのみです。

                                              アカハネナガウンカ                                                          ススキなどの葉に赤い5㎜程の虫がとまっています。透明な長い翅を持ち、寄り眼のユニークな顔のウンカの仲間です。

                                              ジョロウグモの交接                                                         最後の脱皮直後のメスにオスが交接をしていました。オスは触肢に精液を蓄え交接します。

                                            ビジョオニグモ                                                            10㎜前後の白い腹のクモです。お腹の模様は見る向きによって、可愛い顔や変な顔にも見えます。

                                             クロスジシャチホコの幼虫                                                      シデの枝先でクロスジシャチホコの幼虫を見つけました。

                        キイロスズメの亜終令幼虫(緑色型)      終令幼虫(褐色型)                                   ヤマイモのツルでキイロスズメの幼虫の色違いが2匹ついていました。