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おもしろ科学教室inぐんま昆虫の森
2019.02.02
毎年恒例となっている「おもしろ科学教室in昆虫の森」を開催しました。
今年は「カブトムシの幼虫を探して、育ててみよう!」というテーマで活動を行いました。
最初にカブトムシのオスとメスの見分け方を勉強しました。見分け方のポイントは「体の大きさ」と「腹にあるV字」です。
朽ち木をよけて土を掘るとカブトムシの幼虫がいるらしいけれど・・・
いました!カブトムシのオス(右)とメス(左)です。子どもたちは雌雄を見分けることができていました。
映像ホールに向かう途中にかくれている昆虫たちを見つけました。よーく見ないとかくれている昆虫には気づけません。
見つけた昆虫は、オオカマキリの卵、オオムラサキの幼虫、イラガの繭、キノカワガの成虫などでした。
昆虫たちはいろいろな形で寒い冬を越しているんですね。
最後は映像ホールでカブトムシの飼育の仕方について学習しました。飼育方法について、昆虫専門員の筒井さんがとても分かりやすく説明してくれたので、子どもたちもお家の方も最後まで真剣に話を聞いていました。
これからは、自分で取ったカブトムシの幼虫を育てる楽しみがあります。大事な宝物がまたひとつ増えましたね。