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7月9日 昆虫の森の生き物たち
2019.07.09
雨の日が続き、気温も低めで、クヌギ、コナラの樹液にはいつものようにカブトムシが集まている光景は見られませんが、数匹のカブトムシやノコギリクワガタは来ています。
カブトムシのペア ノコギリクワガタのペア
クチナガアブラムシ一種とケアリ一種
エノキのネームプレートの裏に口吻の長いアブラムシとアリがいました。アリ仲間にはアブラムシを家畜のように飼育をしながら共生するという興味深い生態を持っている種がいます。
カノコガの交尾
草原では、白黒の模様が目立つ昼行性のカノコガが見られます。
ジグモ
ジグモが森のなかを徘徊していました。オスがメスの巣を探していたのでしょうか!?
ヤドリバエ科の一種
ヤドリガの幼虫がついたハエ?といろんな角度から観察してみましたが、どう見てもペラペラした薄い後翅に見えます。調べてみたら、ハエの仲間の翅には後縁の基部が拡大した胸弁というものがあるそうです。
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