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12月13日 昆虫の森の生き物たち

2022.12.13

園内は、まるで落ち葉のジュウタンが敷き詰められたかのようです。歩くとカサカサと心地良い音が響きます。

クスノキの枝先で、ツマジロエダシャクとクスアオシャクの幼虫が見られます。

ツマジロエダシャク

 
クスアオシャク                顔は可愛い猫ちゃんです。

樹木プレートの裏にカメノコテントウが仲良く越冬していました。

エノキの根本の葉裏では、オオムラサキの4齢幼虫が越冬に入りました。

コナラの枝でコミミズクの幼虫を見つけました。

アワブキの木の横を通りかかると、黒いゴミのようなものが動いているのが目にとまりました。
よく見てみると1㎝にも満たない、木の破片のようなものをまとったエダシャクの幼虫です。
写真に撮って拡大してみるとヨツモンマエジロアオシャクの幼虫でした。このまま幼虫で冬をこすと思われます。