スタッフブログ

12月23日 クリスマスイベント

2018.12.23

23日(日)、昆虫おもしろ講座のクリスマス企画として「大抽選会」が行われました。
今年は来園者150万人達成のメモリアルイヤーのため、100名全員にプレゼントを用意しました!

抽選券配布時には大行列ができ、100枚用意した抽選券も、あっという間になくなってしまいました。
行列は階段まで続いていました。

 
この日は、矢島名誉園長がサンタさんとなって登場。コアラのお話をしてくれました。

おもしろ講座後の抽選会では当選者一人一人に「むっしーサンタ」からプレゼントが渡されました。満員の会場からは、当選番号が発表されるたびに歓声が上がりました。


抽選会後には、この日限りのクワガタぐんまちゃんトナカイバージョンが登場し、名誉園長サンタと一緒に記念撮影会が行われました。赤いお鼻がとってもキュート♪

来年1月には新春スタンプラリー大会が開催されます。来年も、楽しいイベントを用意して、スタッフ一同みなさんの来園を心よりお待ちしております。
みなさん、よいお年を!!!

(井熊)

夏休み企画「ドクトルムッシーに質問!」に回答!

2018.08.19

夏休みの特別企画として、「ドクトルムッシーに質問!」BOXを昆虫観察館本館1Fに設置しました。

この質問BOXは、せっかく昆虫の森に遊びに来たけど、昆虫おもしろ講座の開催日でなくて、矢島名誉園長に質問できないお子さんのために用意しました。夏休みを利用して多くのお客さんにご来園いただき、たくさんの質問をいただきました。

8月12日(日)、19日(日)に行った「昆虫おもしろ講座」では、いただいたご質問の中から、いくつかを紹介しました。

Q 昆虫には心があるんですか? 沖縄県 ぐしけん ゆいか さん(小2)

A あります。昆虫も「あっちに行きたい」「何か食べたい」「飛びたい」と脳がからだに信号を伝えているのがその証拠です。心=「生きている」ということです。生きているものを見ないとそういうことはなかなかわかりません。これからも生き物をたくさん見つけて観察してくださいね。

Q くわがたは、どこにいるのですか? 茨城県土浦市 かわの まい さん(5歳)
Q カブトムシはどこにいるの?    東京都 いとう ひまり さん(5歳)

A 森や畑、田んぼなどがある、昆虫の森のような「里山」にはえているクヌギやコナラの木がいいですね。しかも樹液が出ていないとカブトムシやクワガタは集まりません。ちなみに、幼虫はそれぞれ違う場所にいます。カブトムシは毎年夏になると腐葉土に卵を産み、成虫は死んでしまいます。クワガタは枯れ木の中に卵を産んで、成虫のまま朽ち木の中で越冬することができます。

Q 何で、セミは1週間しか生きられないの? 埼玉県さいたま市 深津 遥樹 くん(小2)、前橋市 伊藤 凛 さん(小3)

A 質問にある「1週間」とは成虫の期間ですね。幼虫の期間も入れれば、セミだって5・6年生きていることになります。中には、17年ゼミといって17年に一度、一斉に成虫になって出てくるセミもいます。セミは交尾をして卵を産み、子孫を残すために成虫になるのです。その大事な仕事を終えると、「1週間」程度で死んでしまうのです。

Q どうしてカは血をすうのですか? 長野県東御市 佐藤 愛心 さん(小4)

A カが卵を産むために栄養が必要で、栄養満点な動物の血がカにとってはごちそうだったのです。だから、メスのカしか血をすうことはしません。意外なことに、オスのカは水や花のミツしか吸わないんですよ。

Q 学校でモンシロチョウをかっていました。でも、幼虫になったと思ったら死んでしまいました。どうすればいいですか? 前橋市 北原 理央 さん(小4)

A 死んでしまった時の様子を見てみないとはっきりお答えできませんが、普通にエサを食べていたのに死んでしまったのだとすると原因は「農薬」かもしれません。普段人間が食べていても、体が大きく他のものも食べているので大丈夫ですが、モンシロチョウは体が小さいのに、エサであげている葉っぱだけ食べています。その葉っぱに農薬の残りがついていたという可能性が大きいと思います。

県内はもちろん、とても遠い沖縄県をはじめ県外のお客さんから質問をいただき、矢島名誉園長もとても喜んでいました。質問BOXは夏休みいっぱいおいてありますので、ご来園の際は、ぜひご利用ください。

(井熊)

 

 

 

 

 

9月24日 第446回昆虫おもしろ講座

2017.09.24

本日のテーマは「カイコ」でした。
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スライドでは、昆虫の森「かやぶき民家」での養蚕の様子を紹介しました。
カイコガは養蚕のために品種改良を重ねてきた結果、成虫になっても飛ぶことが
できないことが紹介されると、会場からは驚きの声が上がりました。
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今日は特別に、生きたカイコを用意しました。動く幼虫に子どもたちは興味津々でした。
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おもしろ講座が終わった後には、お客さんにカイコを触ってもらいました。
「すべすべしてる~!」
「ぷにょぷにょだ!」
「かわいい~!」
子どもたちはうれしそうに話していました。

昆虫おもしろ講座、10月以降の年内スケジュールをお知らせにアップしましたのでご確認ください。
皆さんのご来園、お待ちしております。

(井熊)

 

8月13日 第422回昆虫おもしろ講座

2017.08.13

三連休最終日でお盆休みウィークということもあり、たくさんのお客さんがいらっしゃいました。
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今日のテーマは「クロアナバチ」でした。
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名前の通り、土に穴を掘るハチです。木に卵を産み付けるときには、触角で幹をトントンしながら、エサになる幼虫が入っているか確認しているそうです。幹に差し込む産卵管はとても長いそうです。
本日の来園者の中には、県外からお越しの方も多く、名誉園長と記念撮影をされるご家族もいました。
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次回の昆虫おもしろ講座は、8月20日(日)になります。ご来園お待ちしております。

(井熊)

6月11日 第438回 昆虫おもしろ講座

2017.06.11

本日のテーマは「セミ」でした。

矢島名誉園長が撮りためた写真の中から、セミの羽化の様子やさまざまな種類のセミが紹介されました。

質問コーナーでは、

「セミの抜け殻についている糸のようなものは何ですか?」

「セミはどうやって産卵するんですか?」

「セミのオスとメスはどうやって見分けるんですか?」

といった質問がありました。

気温が上昇し、多くの昆虫が姿を現しています。

昆虫の森に来て、楽しい昆虫の話を聞きませんか?

10月までの昆虫おもしろ講座の予定を「お知らせ」にアップしたのでご確認ください。

なお、次回は6月25日(日)の予定です。

(井熊)