スタッフブログ

7月24 昆虫の森の生き物たち

2021.07.24

『セミたちの夏』の企画展が始まったのと同時に、園内ではニイニイゼミの大合唱も始まりました。

雑木林ではナナフシモドキの成虫があちらこちらで見られます。

クスノキの新芽にぽつぽつとアオスジアゲハの卵が産みつけられています。小さな真珠のようです。
 

園内では、数少ないアオスジカミキリです。

林縁の下草に大きなアカシジミがとまりました。まだ、いたのか!と思いよく見ると、ん?なんか違う!
知らべてみたらムモンアカシジミで園内初記録です。

7月17日 昆虫の森の生き物たち

2021.07.17

樹液ポイントのカブトムシなどは、さわることはできませんが、じっくりと観察してみてください。
カブトムシの闘いや交尾、飛んでいるところなどが見られますよ。
 
カブトムシの闘い               交尾

晴れた日中はオオムラサキも樹液にやってきます。

樹液には他の小さな昆虫たちも見られます。
 
キマワリ                   ヤセバエ一種

スミナガシのぶら下がった前蛹を見つけた午後、激しいゲリラ雷雨がありました。
雨がやんだ後、心配になって見に行ってみると、落ちることなく、ぶら下がっていました。翌日には、蛹になっていました。
 
スミナガシの前蛹               蛹

緑と青の金属光沢の美しいイラガイツツバセイボウです。イラガの繭に寄生します。

春に休耕田で大合唱しているシュレーゲルアオガエルの姿を見つけることは難しですが、繁殖期が終わると
木の葉の上で見かけたりします。

 

7月3日 昆虫の森の生き物たち

2021.07.03


梅雨の合間の晴れの日にルリボシカミキリを見つけました。


園内の樹液ポイントにカブトムシが来はじめています。


草原では、カノコガが目に止まります。


ススキの葉の上で、ナキイナゴが『シャカ、シャカ、シャカ』と鳴いているのが聞こえます。


羽化したてのシオヤアブが翅を乾かしていました。


ショウリョウバッタの生まれたての幼虫がいました。


下草で翅を乾かすシロシタホタルガです。


クルミの葉を食べているムラサキシャチホコの幼虫です。茶色く枯れた葉の部分に見事に擬態しています。


シンジュの幹で大きな幼虫を見つけた瞬間『なんじゃこれは?』と思ってしまいました。よく見るとカシワマイマイの幼虫でした。
幹と同じ色で、以前、コナラの幹で見た幼虫とは別物に見えました。かなりレアな体色個体です。


園内の小川でミヤマカワトンボを見かけました。見慣れているニホンカワトンボと比べると一回り大きいです。
園内では発生してないと思いますので、どこからか飛んで来たのでしょう。

6月18日 昆虫の森の生き物たち

2021.06.18

 

アカメヤナギの樹液がにぎやかになってきました。

ノコギリクワガタのペアー

 
コムラサキ                  サトキマダラヒカゲ

アゲハモドキが出始めています。毒を持つジャコウアゲハに擬態していると言われているガの仲間です。
大きさはジャコウアゲハよりかなり小さいです。

園内では少ないアオドウガネです。光沢のない絵の具を塗ったような緑色が目を引きます。

雑木林ではムラサキシキブの花が咲いています。花を見た後は葉っぱにも目を止めてみてください。
丸い食べ跡の葉に、イチモンジカメノコハムシがみられると思います。
 

朝夕の静かな水辺ではカエルの大合唱が聞こえます。その中でも、ひときは目立つのがトウキョウダルマガエルの鳴き声です。
ほっぺたを丸く膨らませて鳴きます。

 

6月8日 昆虫の森の生き物たち

2021.06.08

クリの花と同調して現れるのがゼフィルス(ミドリシジミの仲間)ですが、今シーズンは少ないようで
クリの花の所で粘ったのですが、2種類しか見られませんでした。でも、クリの花にはカミキリムシなど色々な昆虫がやって来ます。
 
ミズイロオナガシジミ             ウラナミアカシジミ

 
フタコブルリハナカミキリ           キイロトラカミキリ

 
エグリトラカミキリ              トンボエダシャク

草むらでヒメギスが脱皮をしていました。キリギリスも育っています。どちらも夏の鳴く虫です。
 
ヒメギスの脱皮                キリギリスの幼虫

ヒオドシチョウの新成虫が飛んできて地面にとまりました。この後ヒオドシチョウの姿はぱったりと消え来春まで
見ることはありません。およそ10か月もの間どこでどう過ごしているのか不思議です。