スタッフブログ
9月28日 昆虫の森の生き物たち
2018.09.29
久し振りの晴天で、チョウたちが忙しそうに飛びまわっていました。
アサギマダラ フジバカマはまだ蕾ですが、アザミやマルバフジバカマの花にきています。
メスグロヒョウモン アサマイチモンジ
キタテハ ウラナミシジミ
クサギで見つけたクロメンガタスズメの幼虫
4齢幼虫 5齢幼虫 4齢幼虫までは美しいな緑色でしたが、5齢幼虫に脱皮すると茶色に変わり幹に付いていました。クサギにつく幼虫は、このパターンが多いのですが、まれに緑色の5齢幼虫も見られます。
9月15日 座ぐり体験②
2018.09.15
今日は、かやぶき民家で今年2度目の座ぐり体験がありました。
座ぐりの講師は昆虫の森職員の茶谷補佐です。
回し方はコツがいるので、職員が丁寧に教えてくれました。
よーく見ると、たくさんのまゆの糸が合わさって1本の糸になっているのが見えます。
まゆの中からはカイコのサナギが出てきました。
座ぐり体験の後は、民家で飼育しているカイコを見ました。
このカイコたちは今日で4眠に入ったところです。
月曜日以降は、5齢になったカイコが桑の葉をもりもり食べる様子が見学できます。(大家)
9月14日 昆虫の森の生き物たち
2018.09.15
ヒガンバナ 民家前のヒガンバナが咲き始めました。この三連休が見頃です。是非、見にいらして下さい。
キタキチョウの幼虫 蛹 メドハギにキタキチョウの幼虫と蛹がついていました。
キンウワバ一種 畑のサンジャクバーベナの種に上手に隠れていたキンウワバ一種のガです。お見事です。
9月11日 昆虫の森の生き物たち
2018.09.11
アオバセセリ若齢幼虫の巣 アオバセセリの幼虫の巣作り大きな巣
アワブキの葉にアオバセセリの幼虫の巣が見られます。若齢幼虫の時は葉の先を折り綴った、小さな穴が開いた巣を作りますが、中齢期になると大きな巣に作りかえます。
ウスイロオオエダシャクの幼虫 2匹の幼虫がいます。
マユミの木にウスイロオオエダシャクの幼虫を見つけました。何回見ても枝に擬態するイモムシではナンバーワンです。
キアゲハの幼虫
畑のアシタバでは、カラフル模様のキアゲハの終齢幼虫が見られます。
チャイロナガカメムシ
コムラサキの実には、いろいろなカメムシが吸汁に訪れています。そのなかの小さなチャイロナガカメムシは、逆立ちで後脚を使い喧嘩をしています。
ミドリヒョウモン
ニラの花にミドリヒョウモンが吸蜜にきていました。
タマゴタケ
雑木林でタマゴタケの三兄弟を見つけましたので、思わずパチリ!。
昆虫の森の生き物たち
2018.09.03
ツチイナゴ 草原では大きなツチイナゴの新成虫が出始めています。冬越しした成虫が7月頃まで見られたので、真夏以外は成虫を見ることができるバッタです。
オオカマキリ(メス) 全身が緑色の立派なカマキリを見つけると、思わず『立派だねー!』と声をかけてしまいます。全身が緑色なのはメスのみです。
アカハネナガウンカ ススキなどの葉に赤い5㎜程の虫がとまっています。透明な長い翅を持ち、寄り眼のユニークな顔のウンカの仲間です。
ジョロウグモの交接 最後の脱皮直後のメスにオスが交接をしていました。オスは触肢に精液を蓄え交接します。
ビジョオニグモ 10㎜前後の白い腹のクモです。お腹の模様は見る向きによって、可愛い顔や変な顔にも見えます。
クロスジシャチホコの幼虫 シデの枝先でクロスジシャチホコの幼虫を見つけました。
キイロスズメの亜終令幼虫(緑色型) 終令幼虫(褐色型) ヤマイモのツルでキイロスズメの幼虫の色違いが2匹ついていました。