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雑木林の木々は葉を落とし、冷たい北風が吹いています。昆虫たちはどこへ行ってしまったのでしょう?
昆虫たちはさまざな方法で冬越しをしています。種類によって、卵・幼虫・さなぎ・成虫と姿も違えば、潜んでいる場所も違います。寒さをしのぎながら、春が来るのを待っているのです。
「昆虫たちの冬越し展」では、普段はなかなか気づくことのない昆虫たちの冬越しの姿を紹介します。
○開催期間:平成24年1月6日(金)〜2月26日(日)の開園日
冬になり葉っぱが落ちると、枝についているいろんなものが見えやすくなります。よく知られたミノムシもその一つ。でも知っているようで、意外と知らない人が多いかもしれません。そんなミノムシの生態のほか、冬になると卵形のマユが目立つイラガなど、身近な冬越し昆虫のふしぎを詳しく紹介します。
(← 枝にぶら下がるミノムシ)
冬越しする昆虫の姿を実際に見てみましょう。
スミナガシというチョウのサナギは枯れた葉っぱにそっくりな姿をしています。このスミナガシのサナギさがしに挑戦したり、集団越冬するテントウムシをガラス越しに観察もできます。このほか、フィールドスコープを使ってウラギンシジミやカマキリの卵、アゲハの蛹などを探してみましょう。
(→落ち葉にそっくりなスミナガシのさなぎ)
まるで芸術作品のような形をした白いもの・・・、何だかわかりますか?
これは、メスアカミドリシジミというチョウの卵です。ゼフィルスといわれるシジミチョウの仲間は、それぞれ個性的で美しい造形の卵で冬越しをします。
実際にはとても小さなものなので、顕微鏡を使って、いろいろな種類のシジミチョウの卵を観察してみましょう。
(←メスアカミドリシジミの卵)