スタッフブログ

おもしろ科学教室inぐんま昆虫の森

2016.12.07

12月3日(土)風が少しありましたが、秋晴れの気持ちの良い日でした。

毎年恒例となっている「おもしろ科学教室in昆虫の森」を開催しました。

南ゲートで受付後、昆虫観察館の石階段下で簡単に開会行事を行った後、3つの班に分かれて、まずは冬越しの昆虫観察です。

本園のボランティアスタッフが解説しながら園内を案内します。

DSCN0069

ナミアゲハ、ジャコウアゲハは、さなぎの状態で越冬しています。

DSCN0073DSCN0076

園路沿いのクヌギの木には、「キノカワガ」がいました。隠れるのが上手ですね!

どこにいるか、わかる??

DSCN0081

カブトムシ幼虫掘り体験のようすです。

土を掘ると大きなカブトムシの幼虫がたくさん出てきます。子どもたちは大喜び。

そして、いよいよ「昆虫標本作り」スタート!!

昆虫専門員から、手順や注意点の説明を受けた後、参加者に標本用の昆虫が配られます。

DSCN0098

まずはじっくりと「からだのつくり」を観察して・・・

脚(あし)や触角(しょっかく)などをきれいに整えていきます。

これを「展足(てんそく)」といいます。

DSCN0100DSCN0102

ピンセットをうまく使って・・・。「見て見て!格好良くなったよ。」

DSCN0105DSCN0107

どの子も真剣です。専門家も顔負け!?

DSCN0106

DSCN0109

親子で協力して、「展足」は完了!お疲れ様でした。

「家に帰ったら、日の当たらない所に置いて約1ヶ月以上乾燥させて」という昆虫専門員のお話に「えー!!」「大変なんだなあ」とみなさん驚いていました。

すてきな宝物が、またひとつ増えましたね。