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2月5日 第429回 昆虫おもしろ講座
2017.02.05
本日のテーマは「キアゲハ」でした。
アゲハチョウ(ナミアゲハ)は幼虫の時に柑橘系の植物の葉を食草としますが、キアゲハの幼虫はニンジンやパセリの葉を食べるそうです。
お話の中でとても興味深かったのが「チョウの目には世界がどのように見えているか」という話題でした。チョウの仲間は、人間が見ることのできない紫外線の領域の光を認識することができるそうなのです。
写真はモンシロチョウのオスとメスです。上段は人間の目で見た様子。模様の微妙な違いで雌雄を区別できます。ところが、モンシロチョウには下段のように見えているそうです。オスは紫外線を吸収し、メスは反射するためひと目で区別できます。
昆虫に関するとっても不思議でおもしろいお話が聞ける「昆虫おもしろ講座」。次回は2月26日(日)を予定しています。後半の質問コーナーで質問してくれた方にはオリジナル缶バッジをプレゼントしています。ぜひお越しください。
(井熊)
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