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12月10日 友の会行事「オオムラサキ越冬幼虫調査」が行われました!
2016.12.13
この調査は、開園前から行われ、今回で12回目となります。園内には調査木50本のエノキがあり、その根元に落ちた枯れ葉を、一枚一枚めくって越冬幼虫を探します。
見つけた幼虫は、集めて数を記録していきます。
冷たい風が吹く中で、根気良く探していくと・・・
いました!!オオムラサキの幼虫です。
特別なお宝を発見したようなうれしさがあります。かわいいですね。
エノキの根元で冬越しをするチョウの幼虫は、他にもゴマダラチョウがいます。また、数年前から、昆虫の森でも外来種のアカボシゴマダラの幼虫が見つかるようになりました。
ちなみに今年の調査結果は、
オオムラサキ 129匹
ゴマダラチョウ 26匹
アカボシゴマダラ 5匹
でした。12年の推移をグラフにまとめたものは、友の会・会報『虫めがね』に載せたいと思います。調査の最後に行われた「幼虫数、予想数当てクイズ」も、大変盛り上がり、プレゼントを手にした子どもたちは大喜びでした。
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