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7月24日 昆虫の森の生き物たち
2020.07.25
長雨で木の幹はコケだらけ、そんなコケのなかにはコケを食べる幼虫がいます。
キスジシロヒメシャクの幼虫 クビワウスグロホソバの幼虫
幹から枝に目を向けると、シャチホコガの幼虫がいました。
冬の観察ポイントになるキノカワガ成虫ですが、年2化で今頃も成虫がいます。他の昆虫が多い中、なかなか目をむけられませんが、冬の個体に比べて黒っぽくコケのついた木の幹にそっくりです。カキの葉では幼虫も見られます。
立ち枯れたエノキの幹でアシナガオニゾウムシが動き回っていました。
休耕田の周りの草で、アカハナカミキリが見られます。
雨が降らない日、スミナガシが赤い口吻を伸ばして樹液をなめていました。
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