スタッフブログ

8月24日 昆虫の森の生き物たち

2019.08.24

<秋のイモムシ第2弾>

クロメンガタスズメの幼虫(緑色型)         クロメンガタスズメの幼虫(褐色型)

クサギの木ではクロメンガタスズメの幼虫が見られます。

ビロードスズメの幼虫

マムシグサで見つけたビロードスズメの幼虫です。刺激を与えると、ヘビのような姿になります。

スミナガシの若齢幼虫

スミナガシの終齢幼虫

アワブキの葉ではスミナガシの幼虫が見られます。若齢幼虫は葉を短冊状にして、その間にぶら下がります。終齢幼虫は葉の上に上がり、顔は角を持ったユニークな顔をしています。

オオアヤシャクの幼虫

ホウノキでは、芽にそっくりなオオアヤシャクの幼虫がいます。必死に芽に似せていますが、ちょっと変!(写真の大きな芽のすぐ下に見える、細いものが幼虫です。)

<その他の昆虫>

園内のあちこちでクヌギやコナラの枝先が落ちています。これらは風で落ちたものではなく、ハイイロチョッキリというオトシブミの仲間が実にタマゴを産み付け、その枝を切り落としたものです。