スタッフブログ

10月27日 昆虫の森の生き物たち

2023.10.28

秋晴れの爽やかな日が続いています。園内で見られる昆虫も減ってきましたが
フィールドを歩くのは気持ちがよい季節です。

原っぱの日向ではシジミチョウがせわしなく飛んでいるのが見られます。
 
ヤマトシジミ                 ウラナミシジミ

ススキの原っぱでは、越冬前のツチイナゴとクビキリギスが見られます。
 
ツチイナゴ                  キビキリギス

林縁や果樹園ではウラギンシジミが見られます。常緑樹の葉の裏で成虫で冬越しします。
 
ウラギンシジミ                ウラギンシジミのオス

雑木林のエノキの葉上にオオムラサキの4齢幼虫がいました。1ヶ月後には冬越しのため根本の
落ち葉の裏に降りていることでしょう。

初夏から延々とクチナシの葉で観察できたオオスカシバ幼虫も、この幼虫を撮った後は
見つけられなくなりました。

オオスカシバ幼虫           

クサギの葉に『まだいたの?』とシモフリスズメの幼虫がいました。
 
シモフリスズメ(緑色型)           シモフリスズメ(褐色型)

今シーズンはシンジュキノカワガがライトトラップにいつもより多く入りました。
そして今日も入ってました。

シンジュキノカワガ

 

9月30日 昆虫の森の生き物たち

2023.09.30

日中にフィールドを歩くのにやっといい季節になりました。
園内では、いろいろなイモムシが見られます。


アケビ棚のアケビコノハの幼虫


ブッドレアでクロメンガタスズメの亜終齢幼虫が見つかり、こんなのも食べるんだ!と、ちょっと驚きです。


ススキでクロコノマチョウの幼虫


アワブキでスミナガシの幼虫


カラスザンショウの幹に大きなクロアゲハの幼虫

 
ヘクソカズラでホシヒメホウジャクの幼虫    ホシホウジャクの幼虫

こちらはヤスマストビナナフシ、晩秋まで見かけたりします。

9月2日 昆虫の森の生き物たち

2023.09.02

アゲハチョウが飛んでいるのを、よく見かけるようになりました。
 
ナミアゲハ                  ミヤマカラスアゲハ

オオスカシバがクチナシの周りを飛びながら産卵していましたが、動きが早くて
なかなか上手く撮れません。
 
オオスカシバ                 吸蜜をしているホシホウジャク

メヒシバにツノトンボの卵が産み付けられていました。

柿の葉でキノカワガの幼虫を見つけました。秋に成虫になり、そのまま冬を越します。

 

8月25日 昆虫の森の生き物たち

2023.08.25

園内では、ツクツクボウシの鳴き声が響いています。まだまだ残暑が厳しい中、昆虫たちはちゃんと秋の虫に入れ替わっています。
最近、園内で見られた昆虫を紹介します。

 
ツクツクボウシ                セミヤドリガの幼虫

 
ハイイロチョッキリ              ハイイロチョッキリが落とした枝

 
アワブキのアオバセセリ若齢幼虫の巣     アオバセセリの若齢幼虫

 
ナツアカネ                  マユタテアカネ

 
オオクシヒゲコメツキ             キイロゲンセイ

 

 

 

7月25日 昆虫の森の生き物たち 

2023.08.22

エゴノキの実にエゴヒゲナガゾウムシが産卵に来ていました。
オスは牛のような顔をしているので、ウシヅラヒゲナガゾウムシとも呼ばれます。

ミルンヤンマがライトトラップに入りました。黄昏飛翔の強く
園内では数が少ない種です。

黄色と黒の縞模様が目立つ夏のクモ、コガネグモです。

6月末にクチナシの枝に擬態して張りついているヤガ科の幼虫をみつけました。
その後すぐ蛹になり、テンモンシマコヤガが羽化しました。何も食べずに蛹になってしまったので
食草は分かりませんでしたが、クチナシの葉を食べた形跡が見られなかったので
地衣類の可能性があります。

テンモンシマコヤガの幼虫