スタッフブログ
10月29日 友の会主催「夜の昆虫館たんけん」
2016.11.02
10月29日(土)18:30~、「県立ぐんま天文台」と「県立ぐんま昆虫の森」のコラボ企画として、友の会の会員向けに「星空観測とナイトミュージアム~夜の昆虫館たんけん」が行われました。
『宇宙(そら)に星、地に虫』
10数年前に、このフレーズをスローガンに、未来の子どもたちのためにと、自然科学が学べる施設「ぐんま天文台」と「ぐんま昆虫の森」が建設されました。
今こうしてここで、子どもたちへ実際に宇宙の魅力と、生き物の不思議さを伝える事ができ、とても感慨深いものがありました。
「私たちは地球に生きている。地球は私たち人間だけで生きているのではない。」という事を少しでも感じてもらえたかなァ、と思えた夜でした。
映像ホールでぐんま天文台・西原英治専門員による「星座のお話」を聞きました。
望遠鏡も持ってきていただき、石階段の一番上で夜空も観測しました。
次に真っ暗にした館内や温室で、生き物たちの夜の様子をじっくり観察。
ライトアップされた温室は幻想的でした。
10月28日 昆虫おもしろ講座
2016.10.30
第423回 昆虫おもしろ講座「ヒメタイコウチ(水生昆虫⑤)」
ぐんま昆虫の森の名誉園長、矢島稔先生が虫についてのためになるお話をしてくださる「昆虫おもしろ講座」。今回のテーマは「ヒメタイコウチ」でした。夏休みの終わりから続いてきた「水生昆虫シリーズ」の5回目となります。約100名の方が参加してくださいました。
昆虫おもしろ講座では、矢島先生が撮りためた昆虫の写真を、毎回スライドで紹介しています。その数は1万枚を超えるそうです!!すごいですね♪
今回は、ヒメタイコウチの卵や孵化の瞬間をとらえた写真などを紹介し、その時の様子をお話ししてくださいました。話を聞いていると、矢島先生の昆虫に対する情熱がとても伝わってきて、まるで自分がその場にいるように錯覚してしまいます。
お話のあとには、質問コーナーがあります。質問してくれた人には、ここでしか手に入らないオリジナルの缶バッジをプレゼントしています。今日の最後の質問では、小学4年生の男の子から「アメンボは冬何をしているんですか?」という質問が出ました。
「なるほど。言われてみれば確かに・・・。」
子どもの着眼点ってすごいですね。
12月23日には「昆虫おもしろ講座クリスマス特別企画」が予定されています。
ぜひ、お越しください!(詳細は後日「お知らせ」にて紹介いたします。)
クワガタぐんまちゃんと記念写真
2016.10.28
クワガタぐんまちゃんと記念写真が撮れます。
午前の部は122名の方々が参加しました。
午後の部は14:30~15:00です。
昆虫観察館2階にてお待ちしています!
10月23日 ボランティアステップアップ研修
2016.10.23
ぐんま昆虫の森では、ボランティアスタッフの方々の知識や技能の向上を図る機会として、「ボランティアステップアップ研修」を年8回行っています。
本日は「里山解説基礎研修」を行い、29名のボランティアスタッフが参加しました。里山ガイド経験の豊富な4名のボランティアの方が講師となり、4班に分かれてフィールドを探検しました。
本園で行っているプログラム「里山歩き」のガイドをするための心構えや役割について、約2時間の研修を行いましたが、参加者の皆さんは講師の話に、熱心に耳を傾け、楽しみながらも真剣に取り組んでいました。
講師がトンボに”催眠術”をかけると・・・
あら不思議!?トンボが動きません!!しかも、手のひらの上で卵を産んで二度びっくりでした。
バッタの原っぱを中心にフィールドのどんな場所にどのような昆虫が隠れているか、また、その特徴についても講師の方が丁寧に教えてくれました。また、お客様とのやりとりのコツなどもいろいろ紹介してくれました。
参加したボランティアも引き込まれるその話術・・・。勉強になりました!
ボランティアの皆さんが生き生きと活動できるよう、そして何よりも来園者の皆さんに「楽しかった~!」と満足して帰っていただけるよう、これからもステップアップ研修を行っていきます。
10月18日 昆虫の森の生き物
2016.10.18
ヒメジャノメの幼虫
除草作業をしていたらヒメジャノメの幼虫が出てきました。頭の形がキティーちゃんのような可愛らしいイモムシです。
オオハラナガツチバチ
アザミやセイタカアワダチソウの花で見かけます。体の長い大型のハチです。土の中にいるコガネムシ類の幼虫に産卵し、寄生します。