スタッフブログ
10月6日 昆虫の森の生き物たち
2020.10.06
ニシキギでウスイロオオエダシャクの中齢幼虫を見つけました。静止している姿は枝擬態№1と言えるほどそっくりです。
ヤナギの枝先ではウチスズメの中齢幼虫がいました。
同じヤナギの木にホシカレハと思われる幼虫がたくさんついていました。枝にぴったりと張りついて冬越しをします。
ハンノキの葉に鳥のフン擬態の幼虫がいました。これはトゲアシハバチの幼虫です。
天気の良い日中には、オオセンチコガネが飛んでいるのを見かけます。体表が金属光沢に輝く美しい甲虫です。
水辺ではミゾソバの花が咲いています。
薄紫色のカントウヨメナも咲き始めました。
クサギは赤いガクの上に青い実をつけます。
1月13日 もちつき
2019.01.13
今日は「もちつき」を行いました。今年は友の会と共催で行ったため、とても多くの人が集まりました。
お天気にも恵まれ、暖かな日差しの中、もちつきをすることができました。
子どもたちは、小さいながらにも、大きな杵を上手に振り下ろしていました。
その後は、皆さんでつきたてのお餅を使った「きなこもち」「からみもち」「黒ごまもち」を食べました。つきたてのお餅はアツアツでやわらかくて味も格別でした。
最後にいちご大福作り体験をしました。中にいちごとあんこを入れて作りました。
友の会の方には、最初から最後までもちつきのお手伝いをしていただきました。積極的にご協力していただいた皆様のおかげで、とても楽しいイベントになりました。本当にありがとうございました。(大家)
7月23日 友の会主催行事 企画展記念講演会
2017.07.23
本日、13:00から友の会主催行事として企画展記念講演会を行いました。
講師にはクモの生態写真撮影の第一人者、新海栄一先生をお招きしました。
講演会の前には、新海先生と矢島名誉園長との対談形式のトークショーを行いました。
講演会では、新海先生がお撮りになった100枚近い写真をスライドで紹介していただき、身近なクモや珍しいクモを例に網の形状や捕食の仕方の違いを分かりやすく、時にはユーモアを交えてお話しいただきました。時折、企画展の展示物と関連してお話しいただいたので、講演会後には生態展示や展示物をもう一度見て確認しているお子さんが多くみられました。
講演会に参加して方々には、企画展記念バッジをプレゼントしました。
(井熊)
6月24日 友の会行事「虫さがしと焼きまんじゅう」
2017.06.25
6月24日(土)に友の会行事として「自然観察&虫さがし&焼きまんじゅう」を行いました。
何とも贅沢なイベント名ですね。その名の通り、昆虫の森のスタッフと園内で観察を行い、焼きまんじゅうを焼いて、みんなでおいしくいただこうというスペシャルイベントでした。
おまんじゅうを串にさすことも、たれをつけながら焼くのも、皆さん初めてで、とても楽しそうでした。自分で焼いた焼きまんじゅうはとてもおいしかったようで、子どもも大人も口の周りにたれをいっぱいつけて「ごちそうさまでした」と笑顔で声をかけてくれました。
友の会に興味のある方は「友の会とは?」のページをご覧ください。
(井熊)
3月5日(日)友の会行事「森の楽校&お汁粉会」が行われました!
2017.03.05
ぽかぽか陽気の中、平成28年度友の会最後の行事となる「森の楽校とお汁粉会」が行われ、120人近い会員の方が集まりました。
10:00に集合し「森の楽校」はバッタの原っぱで、スタートしました。
子どもたちの「楽しい!!」を引き出してくれるのは、遊びの達人「クマちゃん」と「J」。まずはウォーミングアップ「後出しじゃんけん」ゲーム。その後は・・・
「巨大オセロ」などなど、たくさんのレクリエーションを教えてもらいました。
たくさん汗を流した後は、皆さんでおいしくお汁粉をいただきました。白玉入りのお汁粉は、役員とボランティアさんで準備してくれました。
また、今日は石段下で、友の会会員でもある兄弟デュオ「Biki&Joe」によるミニライブも行われました。シンセやオカリナ、ギターとカホンを使っての演奏は、とても素晴らしいものでした。
学校以外の友だちを作ったり、一人一人が学校とは違った活躍できる場を持ったりと、この昆虫の森が子どもたちの成長の場になっている事を強く感じられた一日でした。(嶋村)